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文化体験施設

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荷衣3島 農民運動記念館

朝鮮後期から解放までの360年間、荷衣3島(荷衣島、上苔島、下苔島)住民たちの命をかけた土地奪還の歴史を再検証し、崇高な抗争精神を伝承して子孫や観光客に生々しい歴史教育の場として提供したいと考えています。

事業概要('02〜'05)

  • 住所:新安郡荷衣面荷衣路115(大里 35-9)
  • お問い合わせ : 061-240-8877
  • 展示施設、造園施設
    • 導入部:総合案内センター、情報検索室、休憩室、イメージ壁など
    • 土地抗争記念室(3エリア):歴史の地、抗争の地、平和の地
    • 土地抗争記念室(3エリア):歴史の地、抗争の地、平和の地
    • 屋外のシンボル造形物、モニュメント(1ヶ所)
展览馆内部

展览馆内部

농민운동 기념 벽화

农民运动壁画

농민운동 공덕비

农民运动功德碑

荷衣3島農民運動の歴史的意義

"荷衣三島農地奪還運動は、この地の農民たちの長年の「恨」であった自分の土地に対する願いが込められた抗争で、朝鮮時代から日本統治時代までこの地の土地問題が持っていた矛盾を最も代表的に示した農民運動でした。」"
西南海の大部分の島は、壬辰の乱(文禄・慶長の役)の前まで政府の空島政策によって人がほとんど住んでいませんでしたが、壬辰の乱以降、平和な時代が始まり、人々の移住が行われました。この時になってようやく土地の開墾も始まりました。

もともと朝鮮王朝の法典によると、未開拓地は開墾した人が土地の所有権を持つことになっていました。しかし、王室では、西南沿岸で既に開墾されていた多くの土地について、国王から賜牌を受け、その所有権を奪っていました。

この時期に荷衣三島で開墾された土地24目は、先祖(1552〜1608)の娘である貞明公主(洪氏家に婚姻)に下賜され、洪氏一族が土地を掌握して道税を取り立てました。その後も洪氏の強欲は続き、後に開墾された土地まで掌握しようとしたのです。

これに対して荷衣三島の島民は抵抗を始めましたが、当代の権勢に勝てず、荷衣三島の土地はすべて洪氏の土地になってしまいました。韓末に至って、その土地は洪氏から内蔵院へ、内蔵院から再び洪氏に、そして洪氏から複数のブローカーを経て、日本人の友近権左衛門に、その後、徳田弥七の手に渡りました。

その間、荷衣三島の島民は粘り強く抵抗し、洪氏から徳田に至るまでの地主を決して認めていませんでした。道税の納付を拒否し、様々な訴訟や農民組合などを通じて、抵抗しました。最終的には解放後の1950年に国会の有償返還が決定し、1956年にようやく農地償還措置がとられました。

300年以上にわたる荷衣三島の島民の抵抗運動は、韓国史の土地問題をめぐる農民の抗争の中で代表的なものでした。この運動は、日本統治時代、岩泰島など近隣の島々で起こった多くの小作争議とは次元が違います。荷衣三島農地奪還運動は、この地の農民たちの長い「恨」であった自分の土地への願いが込められた抗争で、朝鮮時代から日本統治時代まで土地問題が抱えていた矛盾を最も代表的に示した農民運動でした。

これまでの推進状況('02〜'05.12月)

  • '02年12月 建築工事着工
  • '03年9月 造園工事実施設計の依頼
  • '04年4月 展示館の建物や展示物の展示設置制作完了
  • '04年12月 付帯施設及び景観施設完了
  • '05年12月 進入道路150mの開設と舗装
  • '05年12月 駐車場の開設