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アワビ

新安アワビ

滋養強壮に良い海の熊胆

新安アワビ

アワビは身が青黒色で、硬い雄と赤色を帯びたやわらかい雌に区分され、オスは刺身に、雌は加熱調理に最適です。アワビの食べる海藻類はコンブ、ワカメ、ホンダワラなどで、内蔵の黒い部分は海藻類が消化されたもので体によいとされています。

昔の宮廷料理についてアワビを除いては説明できないほど、味と栄養の面で他の海産物と大きな違いがあります。

漢方の<名醫別錄>では、アワビを石决明と呼び、緑内障も治すほどの効果があり、長期間食べると、体が軽くなって視野が明るくなるだけでなく、聴覚もよくなったという記録があり、千里決明子の貴公子とも呼ばれています。

また、アワビは、殻から内蔵まで一つも捨てるところがなく、アワビを使った料理はバラエティに富んでいます。中でも生きたアワビの刺身は、アワビをきれいに洗った後つまんで食べるのによい大きさに薄切りにしたもので、人気があります。アワビの糞と呼ばれる内臓(別名ゲウ)を一緒に出すのが通例で、これを食べないとアワビを食べたことにはならないと言われるほどです。

新安郡黒山島海域で主に生産され、貝殻に異物の付着がないので商品価値が高く、各種ビタミン、ミネラル、タンパク質などが豊富です。
アワビ 料理
アワビ 料理